Sawada Taro-カラバフの復旧・建設工事に参加する予定です

東京, 12月16日, /AJMEDIA/

日本のTET International Development Co.Ltd。同社は、アゼルバイジャンで実施されたプロジェクトや、日本の投資家がアゼルバイジャンの建設工事で行った投資に関する情報を定期的に提供している。
AZERTACが伝えたところによると、同社の創業者であり社長のSawada Taroさんは、アゼルバイジャンを次回訪問した後、日本でアゼルバイジャンの特派員からの質問に答えた。
ご存知の通り、Sawada さんは先日アゼルバイジャン訪問から帰国されました。 この訪問には、多数の日本の投資家も参加しました。今回の訪問の目的、訪問中に行われたイベントや会議などの情報 を教えて頂けませんか。

⇒まず最初に、AZERTACの経営陣と日本支社が、私たちの活動に応援してくれていることに、特別な感謝の意を表させてください。故郷となったアゼルバイジャンで実施したプロジェクトについて、読者に情報を提供してくださることが、私たちの努力を鼓舞してくれることを記しておきたいと思います。
10 月 1 日に 32 名の投資家がアゼルバイジャンを訪れました。主な目的はアゼルバイジャンの農業分野、特に弊社TET が行っいるたばこ事業の現場を実際に見ていただくことをメインとしたビジネスツアーが目的です。10 月 4 日にバクーにて、弊社 TET もビジネスメンバーでもあるASK と共同で開催した『アゼルバイジャンと日本を繋ぐ投資家フォーラム』で、同国への更なる多業種投資案件について、また、外国企業に対しての政府からのサポートの手厚さについて各方面から多くの方に参加していただきました。ASK とはアゼルバイジャンへの投資に関するMOU を締結しました。

アゼルバイジャンは Sawada さんをどのように惹きつけましたか? Sawada さんの心の中にあるこの愛の理由を説明できますか?

⇒私にとってアゼルバイジャンは人生そのものです。全てにおい て魅力を感じます。具体的に言いますと、力強い大統領のリーダ ーシップ、アゼルバイジャンの人々の愛国心、兄弟愛、家族の絆、農業従事者の素直な姿勢、誰かのために生きることが出来る国民 性、日本と同じく『おもてなし』の文化、右肩上がりの経済発展、伝統ある音楽や文化の多様性などがあり、渡航するたびに惹きつ けられます。

Sawadaさんはまず、経済的な方向でアゼルバイジャンとの協力を始めました。つまり、まずアゼルバイジャンの製品を日本市場に導入するための措置をとったのですね。 この作業の現在のレベルはどうでしょうか? Sawada さんの考えでは、日本市場におけるアゼルバイジャン製品の利点は何ですか?

⇒私は 2017 年に日本からアゼルバイジャンへの輸出からスタートし、1 年間資金を使いましたが、残念ながらアゼルバイジャンに受け入れられる土台がありませんでした。これは人・物・金・将来に向けての目的とビジョンが十分ではなかったからです。恥ずかしながら、アゼルバイジャン共和国を 2017 年まで知らなかったのです。私は、まず、アゼルバイジャンを知る事からリスタートして、農業分野の将来性を知ることになりました。現在は、本社をバクーにおき、Oguz, Tovuz, Zaqatala, Sheki 地方にたばこの乾燥工場を建設し約 1,800 名の社員スタッフと農業従事者の雇用を生むことができました。まだ、着手して 3 年目ではありますがアゼルバイジャンでの基礎ができたので、アゼルバイジャンの素晴らしい農産品を日本市場に知ってもらうために輸出を開始しました。商品は、紅茶・ジャム・ワイン・ウォッカ・ドライフルーツ・ヘ ーゼルナッツになります。これからも徐々に増やして日本人にア ゼルバイジャンを直接感じてもらいたいです。世界で猛威を振る っているCOVID-19 で予定がずれていますが、東京でアゼルバイジャンのレストランと直営店(フラッグショップ)をオープンさせる夢も近いうちに実現したいと思っています。日本市場の利点は貨幣価値が GDP 費で対アゼルバイジャンの約 8 倍になりますので輸出による全てのコストもカバーでき、且つ、コーカサス地方の商品は日本市場にまだまだ知られておりません。質の高いオーガニックの農産品であれば、必ず日本市場で受け入れられと確信しています。

次のステップとして、日本の投資家にアゼルバイジャンへの投資を促すことができましたね。この方向で現在のプログレスはどうですか。前回の訪問で、アゼルバイジャンと新たな投資プロジェクトの合意が出来ましたか?

⇒まずは、農業分野に力を入れることで投資家の意識は合意しています。弊社TETが窓口となり、農産品の加工技術や品質向上を目的とした教育が必要でしょう。現在、ASK からの様々な投資案件を精査しています。物流倉庫(ロジスティック)や医療に関する医師団を派遣するなど私の中ではビジョンがあります。

Sawada さんはまた、アルメニア人に占領されたアゼルバイジャンの領土を解放する目的で始まった愛国戦争において、アゼルバイジャンの人々に寄り添い、常に支援の姿勢を示しました。 大祖国戦争では、日本の投資家のアゼルバイジャンへの資金援助を組織して、私たちと一緒に行動してくださいました。 ガンジャの砲撃で被害を受けた家族に6,000ドル相当の生活必需品を届けてくださいました。 また、60 万円(5,700 ドル)を適切な基金に納めてくださいました。このことについて、何か言いたいことがありませんか?

⇒私達、日本人は、誰からのために無償で行動する事を当たり前のように考える国民性がります。アゼルバイジャンに携わる人間として寄付は当然のことです。弊社 TET では当然SDGs を掲げています。これからも、私達の工場では、戦争被害に遭われた当事者や、その家族、体が不自由な人たちを雇用することも継続していくことを約束します。

アゼルバイジャンや在日アゼルバイジャン人との新しいプロジェクトの予定はありますか? これについて何か言いたいことがありませんか。

⇒2022 年は、アゼルバイジャンと日本の友好 30 周年です。私はバクーにて日本庭園を造る計画をエルダル市長に提案しています。また、国会議員でもあるガニラ・パシャエヴァ氏からの提案もあり、文化交流とアゼルバイジャンの PR 活動も兼ねて 2023 年 2 月を目標として東京でアゼルバイジャンの有名な画家を招待し個展を開催する計画もあります。その際は、アゼルバイジャンを日本人に知っていただく良い機会かと思いますのでアゼルバイジャン政府やギュルセル大使殿にも協力をいただけると大変嬉しく思います。私はアゼルバイジャンを愛しています。今日はありがとうございました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts