東京, 11月22日, /AJMEDIA/
フランスで製造されたウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を積んだ輸送船が22日午前、関西電力高浜原発(福井県高浜町)内の港に到着した。海外から同原発への輸送は約1年ぶりで、運ばれたMOX燃料は高浜3号機で使用する予定。
関電は高浜3、4号機でMOX燃料を使用するプルサーマル発電を行っている。MOX燃料は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムにウランを混ぜたもので、仏原子力大手オラノ社が製造した。輸送船は9月17日、仏シェルブール港を出発していた。