東京, 9月8日, /AJMEDIA/
先進7カ国(G7)は7日、生成AI(人工知能)の国際的なルール作りを目指す「広島AIプロセス」の閣僚級の初会合をオンラインで開いた。会合では、文章や画像を自動で作成する生成AIの開発者などを対象とした国際的な行動指針を年内に策定することで合意。こうした方針を盛り込んだ閣僚声明を採択した。G7は年末に生成AIの国際ルールに関する見解をまとめる方針だ。
生成AI利用は「13歳以上」 ユネスコが教育指針
議長を務めた松本剛明総務相は会合後、記者団に「AIのリスクを軽減しつつ人類に対する恩恵を最大化させる」と強調。声明の内容は今秋、テレビ会議で開催予定のG7首脳会議に報告する。