5カ国で初確認 オミクロン株、拡大続く

東京, 12月07日, /AJMEDIA/

タイ保健省は6日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が国内で初めて確認されたと発表した。感染したのはスペインからドバイ経由で11月30日に入国した35歳の米国人男性。タイは11月1日から、ワクチンの接種完了などを条件に外国人観光客の隔離を免除し、入国する旅行者が徐々に増えている。
 ネパール政府も6日、国内初のオミクロン株感染者が見つかったと発表した。南アフリカから入国した66歳の外国人と、接触者の71歳のネパール人の計2人。保健・人口省の声明によると、いずれもワクチン接種を完了していた。
 また、タス通信によると、ロシア衛生当局は6日、南アフリカから入国した2人からロシアで初めてオミクロン株が確認されたと明らかにした。ロイター通信によれば、クロアチアでも初めて変異株が確認された。感染者は2人で、同じ会議に出席していたという。アルゼンチン保健省も5日、南アから帰国した旅行者から感染が確認されたと発表した。

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