道府県議選で自民過半数 維新伸長、公明「全員当選」逃す―女性当選者は過去最多・統一選

東京, 4月10日, /AJMEDIA/

41道府県議選は10日午前3時現在、総定数2260に対し、無投票当選の565人を含め2226人の当選が確定した。このうち自民党は1150人で、前々回と前回に続き改選議席の過半数に達した。日本維新の会は選挙前に議席がなかった栃木など、主な地盤としてきた関西以外でも議席を獲得。地域政党「大阪維新の会」を加えると、選挙前から勢力を拡大した。
公明党は愛知県議選などで落選者が出て、全員当選の目標を達成できなかった。また、全体の当選者数のうち女性は306人で、4年前の237人を超えて過去最多を更新した。
 道府県議選は岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄を除く41道府県で実施。3139人が立候補した。
 自民以外の党派別当選者数は立憲民主党183、日本維新68、公明163、共産党74、国民民主党31、社民党3、参政党4、大阪維新を含む諸派58、無所属492となっている。
 政令市議選は仙台、静岡、北九州を除く17市が対象。総定数1005に対し、1467人が立候補した。920人の当選が決まり、党派別では自民274、立民104、日本維新68、公明155、共産86、国民14、社民4、参政3、大阪維新を含む諸派68、無所属144。

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