解決策の履行期待 元徴用工問題で米大使

東京, 3月8日, /AJMEDIA/

エマニュエル駐日米大使は7日、都内の大使公邸で記者会見し、韓国政府が発表した元徴用工訴訟問題の解決策について、尹錫悦大統領の任期が長い点などを挙げ、履行を期待できるという見方を示した。
大使は今回の発表に関し、岸田文雄首相と尹大統領の両首脳の合意に基づく解決策との認識を強調。北朝鮮の脅威や中国の強権的姿勢を念頭に、「外部の圧力」で日韓が歩み寄りを見せていると評価した。
 また、日米韓3カ国の協力関係の正常化は「極めて価値が高い」と述べ、一層の協力拡大に期待を表明。ただ、広島市で5月に開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ、3カ国の首脳会談が開かれる可能性については「分からない」と述べるにとどめた。

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