自民 茂木幹事長 党紀委の処分対象外の関係議員らに厳重注意

東京, 04月09日 /AJMEDIA/

派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で自民党の茂木幹事長は、収支報告書の不記載などがあったものの、党紀委員会による処分の対象にならなかった関係議員らに厳重注意するとともに、再発防止を求めています。

今回の問題で自民党は先週、党紀委員会で安倍派と二階派の議員ら39人の処分を決定しました。

一方、一部の派閥幹部を除き、収支報告書への不記載などの額が500万円未満の45人については、悪質なケースは確認されなかったなどとして、茂木幹事長が厳重注意を行う対応としています。

茂木氏は、先週から面会や電話で「結果的に不記載などが生じており、二度とこのようなことがないよう取り組んでほしい」などと述べ、厳重注意するとともに、再発防止を求めています。

これまでに45人のうち、およそ30人に行ったということで、茂木氏は、できるだけ早く終えたいとしています。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts