自民、現職10人落選 過半数は維持―茨城県議選

東京, 12月12日, /AJMEDIA/

 任期満了に伴う茨城県議選(定数62)は11日、投開票が行われた。45人の公認候補を立てた自民党は現職10人が落選し、議席数は改選前の44から9減の35にとどまった。ただ、過半数は維持し、無所属候補の中から会派入りする当選者が出れば、改選前の勢力を維持できる可能性がある。
 投票率は38.54%で、これまで最低だった前回の41.86%を下回った。同県議選は来春の統一地方選の前哨戦として注目され、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題などで岸田内閣の支持率が低迷する中、最大会派の自民が勢力を維持できるかが焦点だった。

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