米大使、沖縄で共同訓練視察 「抑止力強化」と評価

東京, 3月11日, /AJMEDIA/

エマニュエル駐日米大使は10日、沖縄県の米軍キャンプ・ハンセン(金武町など)で、離島防衛を想定した日米の共同訓練「アイアン・フィスト」を視察した。視察後、記者団に「実質的で内容のある訓練で、抑止力を強化する」と意義を強調した。
アイアン・フィストは2月16日から鹿児島県の徳之島などで行われており、日本国内での実施は初めて。この日の訓練は離島に上陸した敵を制圧するという想定だった。エマニュエル氏は、吉田圭秀陸上幕僚長ら陸自幹部から作戦の説明を受けるなどした後、部隊指揮や情報収集を担う日米共同指揮所を視察した。
 エマニュエル氏は、防衛省が進める南西諸島の防衛力強化を巡り「日本は自衛のためにできる限りのことをしている。アメリカはそれを歓迎する」と述べた。

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