看護師収入3%引き上げ 10月から、入院費で財源―中医協答申

東京, 8月10日, /AJMEDIA/

 中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関、中医協)は10日、新型コロナウイルス感染症の治療に対応する医療機関などに勤務する看護師の処遇改善について答申を提出した。入院費に上乗せして財源を確保し、10月から収入を月3%程度(1万2000円)引き上げる。
 政府は岸田文雄首相が掲げる「成長と分配の好循環」の具体策として、看護師や介護職員、保育士らの賃上げを決定。2月から看護師に関しては月4000円引き上げていたが、10月以降の財源確保の仕組みが決まっておらず、中医協で議論していた。

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