現職の後継候補が初当選 兵庫県明石市長選―統一選

東京, 4月24日, /AJMEDIA/

23日投開票の兵庫県明石市長選で、無所属新人で元市議の丸谷聡子氏(59)が、ほかの無所属新人2候補を破り、初当選を果たした。丸谷氏は、任期満了により引退する泉房穂市長(59)から後継指名を受け、選挙戦に臨んだ。
最年少26歳で市長初当選 現職ら3人破る―兵庫県芦屋市

 勝利した丸谷氏は市内の事務所で「若い人たちが夢や希望を持てる、そんな明石にしていきたい」と抱負を述べた。泉市政を引き継ぐ決意を問われると「この体がどうなってもいいから、とにかく頑張る」と力を込めた。共に結果を見守った泉氏は「12年間やってきた明石市政のたすきを丸谷さんにつなぐことができて本当にうれしい。明石市民みんなの市長として頑張ってくれると期待している」と語った。
 選挙戦では丸谷氏のほか、元市議の林健太氏(40)=自民、公明推薦=らも立候補。林氏は、地元選出の西村康稔経済産業相の応援を受けたが、及ばなかった。

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