暗号資産リスクの検証要請 上場企業対象、警戒強める―米SEC

東京, 12月9日, /AJMEDIA/

米証券取引委員会(SEC)は8日、暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディングの経営破綻を受け、上場企業に対し、暗号資産が事業や財務、取引先に与えるリスクを精査し、必要に応じて開示するよう要請した。FTXの破綻後、関係の深い企業が経営危機に陥るケースが相次いでおり、SECは警戒を強めている。
 SECは指針で、上場企業には財務や経営に関わる重要情報の開示が法律で義務付けられていると指摘。FTX破綻や暗号資産価格の急落による影響は、開示対象になり得るとの見解を示した。

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