拉致未解決「痛恨の極み」 日朝平壌宣言20年で岸田首相

東京, 9月18日, /AJMEDIA/

 岸田文雄首相は17日、北朝鮮による拉致問題の解決をうたった「日朝平壌宣言」から20年が経過したことに関し、「2002年に5人の拉致被害者が帰国して以来、一人の帰国も実現していないのは痛恨の極みだ」と語った。その上で「条件を付けずに金正恩総書記と直接向き合う」決意を改めて示し、「あらゆるチャンスを逃さず全力で行動していく」と強調した。
 視察先の福島県南相馬市で記者団の質問に答えた。首相は「解決を強く求める家族の切迫感を政府として受け止めないといけない」とも語った。

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