後継会長、見通し立たず 自民安倍派がパーティー

東京, 5月17日, /AJMEDIA/

自民党最大派閥の安倍派(100人)は16日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。昨年7月に安倍晋三元首相が銃撃を受けて亡くなって以降、会長不在の状態が続く。一周忌を機に後継選びが本格化するとの見方もあるが、衆目の一致する候補者はおらず、めどは立っていない。
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 会長代理の塩谷立・元総務会長が冒頭にあいさつし、「いずれ引っ張っていくリーダーが必要だ」と強調。同じく会長代理の下村博文元政調会長は最後にあいさつし、「一致結束」を呼び掛けた。岸田文雄首相も駆け付け、「(安倍派は)政権与党の屋台骨だ」と述べ、政権運営への協力を改めて求めた。

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