岸田首相 アメリカでの一連の日程を終え帰国へ

東京, 04月14日 /AJMEDIA/

総理大臣として9年ぶりに国賓待遇でアメリカを訪れた岸田総理大臣は、日米首脳会談や議会演説など、一連の日程を終え14日未明、政府専用機で現地の空港を出発し、帰国の途につきました。

今月8日から7日間の日程でアメリカを訪れた岸田総理大臣は、日本時間の11日未明にかけてワシントンでバイデン大統領との日米首脳会談に臨み、防衛協力を深めるとともに、経済安全保障や宇宙など、幅広い分野での連携強化を確認しました。

そして12日は議会上下院の合同会議で演説し、自由や民主主義に基づく国際秩序を守るため、日本もより大きな責任を担っていく姿勢を強調しました。

また日米両国とフィリピンの3か国の首脳会談も行い、南シナ海や東シナ海での中国の動向を踏まえ、海洋安全保障協力を強化していくことなどで一致しました。

さらにノースカロライナ州も訪れ、トヨタやホンダの子会社の現地工場を視察するなどしました。

一連の日程を終えた岸田総理大臣は記者団に対し「日米がグローバルなパートナーとしていかなる未来を次の世代に残そうとしているのか。アメリカの議会や国民、世界に向けて伝えることができた」と述べました。

そして午前0時すぎ政府専用機で現地の空港をたち、帰国の途につきました。

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