東京, 11月24日, /AJMEDIA/
岸田文雄首相が23日午後、首相公邸で自民党の茂木敏充幹事長と会談したことが分かった。関係者が明らかにした。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を踏まえた被害者救済新法を巡り、与野党調整を含め今後の対応などを協議したとみられる。
政府は24日にも新法の条文案を与野党6党幹事長・書記局長に示す。ただ、既に提示された法案概要について、立憲民主党、日本維新の会、共産党は「救済範囲が狭い」などと主張。新法の今国会成立に向け、与野党がどこまで折り合えるかが焦点となっている。