学び直し、積極推進 G7労働雇用相会合閉幕

東京, 4月24日, /AJMEDIA/

先進7カ国(G7)労働雇用相会合は23日、岡山県倉敷市で2日間の討議を終え、閉幕した。働き手のリスキリング(学び直し)を「人への投資」の中心に位置付け、G7各国で積極的に推進する必要性を盛り込んだ閣僚宣言を採択した。
 宣言は、デジタル化や脱炭素化といった産業構造の変化に対応するため、働き手が学び直す重要性を強調。学び直しは、賃上げや生産性向上につながるとして、「経費と見なすべきではなく、人への投資であると考える」と明記した。
 議長を務めた加藤勝信厚生労働相は閉幕後の記者会見で、「あらゆる人がスキルアップ、リスキリングできる状況を具体的に進めていきたい」と述べた。

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