地元警察が事前に危険指摘 韓国雑踏事故、警備に反映されず―報道

東京, 11月1日, /AJMEDIA/

韓国のSBSテレビは10月31日、ソウルの繁華街、梨泰院で起きた大規模雑踏事故に関し、地元の竜山警察署情報課の警察官が事故の数日前に「今回のハロウィーンで予想を超える人が集まり、事故が起こる懸念がある」との報告書を提出していたと報じた。
 新型コロナウイルス対策の行動制限が解除されたことを踏まえ、人出が増えることを予想していたという。内部の情報システムに登録されていたが、ソウル市警察庁が地元警察と協議して作成した警備計画に反映されず、大規模集会が行われた政府庁舎がある光化門などに多くの警察官が配置された。

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