古民家再生宿泊施設がオープン 埼玉県秩父市

東京, 7月28日, /AJMEDIA/

 埼玉県秩父市の西武秩父駅周辺に立地する古民家を再生させた分散型宿泊施設「NIPPONIA 秩父 門前町」が8月5日にオープンする。1868(明治元)年に建てられた「マル十薬局」、昭和初期に建設された「小池煙草(たばこ)店」と隣接の「宮谷履物店」の計3棟を客室8室の宿泊施設に改修した。
 秩父地域おもてなし観光公社などの共同出資で設立された会社「秩父まちづくり」が手掛けた。今回は第1期事業で、今後も古民家を活用した宿泊施設を拡充していく。
 7月26日に行われた開業式典で、北堀篤市長は「富裕層やシニア層に加え、日本の古民家にあこがれを持つインバウンド(訪日外国人観光客)にもお越しいただける機会の創出につながる」と期待を示した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts