中国、ウクライナ訪問の日本けん制

東京, 3月22日, /AJMEDIA/

【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は21日の記者会見で、岸田文雄首相のウクライナ訪問に関し「日本側には情勢の沈静化に役立つことを多くするよう望み、その反対ではない」と述べた。中国の習近平国家主席がロシアを訪問し、ウクライナ問題の仲介に意欲を見せる中、先進7カ国(G7)議長国としてウクライナ支援に動く日本をけん制した形だ。
汪氏は「国際社会は和平と交渉促進の正しい方向を堅持し、ウクライナ危機を政治的に解決するための条件をつくるべきだ」と強調した。

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