ヘリ墜落、内相ら14人死亡 幼稚園敷地、子供も犠牲―ウクライナ

東京, 1月19日, /AJMEDIA/

ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブロバルイの住宅地で18日、ヘリコプターが墜落し、同国非常事態庁によると、搭乗していたモナスティルスキー内相ら14人が死亡した。墜落現場は幼稚園の敷地内で、犠牲者には地上にいた子供らも含まれている。墜落原因は不明。
 墜落したのは非常事態庁のヘリで、侵攻を続けるロシアとの戦闘地域に向かう途中だった。モナスティルスキー氏のほか、イェニン第1内務次官らが乗っていた。当局は当初、死者数を18人と説明していた。
 墜落時、地上には多数の人がおり、子供を含む少なくとも25人が負傷した。検察当局は墜落原因について、声明で「あらゆる可能性が考えられる」と指摘した。
 ゼレンスキー大統領は犠牲者への哀悼の意を表明。ミシェル欧州連合(EU)大統領もツイッターで「悲劇的なヘリの事故を受け、ウクライナと悲しみを共有する。モナスティルスキー氏はEUの偉大な友人だった」と弔意を表した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts