テクノ社元専務、一部否認 融資金詐欺―東京地裁

東京, 12月17日, /AJMEDIA/

 銀行から融資金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた太陽光発電関連会社「テクノシステム」の元専務小林広被告(67)の初公判が17日、東京地裁(向井香津子裁判長)であり、同被告は起訴内容を一部否認した。
 起訴状によると、小林被告は社長の生田尚之被告(47)=詐欺罪と特別背任罪で起訴=らと共謀し、昨年5~7月ごろ、太陽光発電設備の開発設計のための融資を得る名目で、阿波銀行(徳島市)に虚偽の書類を提出するなどして約7億5800万円をだまし取ったとされる。

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