コンブ漁、日ロ交渉妥結 北方領土周辺で

東京, 6月5日, /AJMEDIA/

 北海道水産会は3日、北方領土の貝殻島周辺で行われるコンブ漁に関するロシアとの交渉が妥結したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻の影響で交渉開始が例年より遅れたが、2022年の採取量はコンブなどの褐藻類3787トン(前年3887トン)と決まった。
 操業期間は前年同様6月1日~9月30日で、採取権料は8851万4580円(同9084万4600円)。操業隻数は220隻(同231隻)。ただ操業準備などもあり出漁は6月下旬になる見通しだ。
 道水産会とロシア連邦漁業庁が交渉に当たった。例年4月に行われるが、今回は5月27日からオンラインで交渉していた。

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