コロナ終息祈り銅板折り鶴 福岡県

東京, 12月16日, /AJMEDIA/

 建築板金工で「現代の名工」の中岡貢氏が15日、福岡県庁を訪れ、銅板で制作した3羽の折り鶴を服部誠太郎知事に贈呈した。幸せを招くとされる鶴には、新型コロナウイルス感染症が早く終息するようにと、願いが託されている。
 折り鶴は、中岡氏の卓越した建築板金の技能を生かして制作。正方形の銅板を丁寧に折り曲げた後、1羽ごとに金、銀、銅のメッキが施されている。3羽の鶴とともに、ふるさと納税の寄付金50万円の目録も贈呈された。
 中岡氏が「やむことを知らないコロナの撲滅を鶴に託した。それと、私どもの計り知れない知事の気苦労を少しでも3羽の鶴が癒やしてくれるよう祈念して、お持ちした」と述べると、服部氏は「寄付金はみんなの幸せ、何より新型コロナ対策にもぜひ活用させていただきたい。3羽の鶴、非常に縁起も良く、パワーをいただける」と感謝した。

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