クレディ買収「大きなチャンス」 株主総会で理解求める―UBS会長

東京, 4月6日, /AJMEDIA/

【ロンドン時事】スイス金融大手UBSは5日、バーゼルで年次株主総会を開いた。ケレハー会長は、経営危機に陥った同業クレディ・スイスを救済買収することについて「統合後の銀行とスイスの金融業界にとって新たな始まりと大きなチャンスだ」と述べ、株主に理解を求めた。
 ケレハー氏は、国としてのスイスやUBS、さらには世界の金融システムにとっても「最善の選択だった」と強調。「事業統合には膨大なリスクが伴う」と認めつつ、「今回の取引はUBSの株主にとって経済上の魅力がある」と訴えた。

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