ウクライナ大統領、対ロシアで団結呼び掛け ミュンヘン安保会議開幕―米中会談も焦点

東京, 2月18日, /AJMEDIA/

ドイツ南部ミュンヘンで17日、世界の外交・国防トップらが集まるミュンヘン安全保障会議が開幕した。ロシアのウクライナ侵攻への対応などを3日にわたり議論。ウクライナのゼレンスキー大統領は初日にオンラインで演説し、ロシアに対抗するため世界の団結を訴えるとともに、武器支援を急ぐよう求めた。
 この日はショルツ独首相も登壇し、「(武器支援により)ロシアのプーチン大統領が野望を達成できないと早く気付けば、それだけ停戦が近づく可能性がある」と述べ、今後も支援を強化する考えを表明。フランスのマクロン大統領も「ロシアが勝利してはならない」と強調した。ロシアは招待されていない。
 偵察気球問題で対立を深める米中の外交トップも現地入りし、会期中の接触の機会が模索されているもようだ。

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