東京, 5月24日, /AJMEDIA/
5月22日、アゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領は、ブリュッセルを訪問中のシャルル・ミシェル欧州理事会議長と1対1の会談を行った。
ミシェル欧州理事会議長がアリエフ大統領を歓迎した。
会談で、イルハム・アリエフ大統領は、アルメニアとアゼルバイジャンの和平協定準備、両国関係の正常化、輸送回廊の開設、国境の画定・線引きに対するシャルル・ミシェルの支援を賞賛した。
イルハム・アリエフ大統領は、アルメニアとアゼルバイジャンの関係を正常化し、和平協定を締結するために、アゼルバイジャンが国際法に基づく5原則を提出したと指摘し、これらの原則が和平協定起草に重要な役割を果たしたと強調した。
アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領はまた、我々の解放した領土における地雷の問題や、第一次カラバフ戦争で行方不明になった約4000人の運命を明らかにすることの重要性を強調した。
イルハム・アリエフ大統領は、アルメニアが11月10日の宣言の全条項を実施する必要性を強調した。
欧州理事会のシャルル・ミシェル議長は、アルメニアとアゼルバイジャンの関係正常化のプロセスを支援するというEUの約束を改めて表明し、調停努力を継続すると述べ、この形式で行われたこれまでの会合の重要性を強調した。シャルル・ミシェルは、ブリュッセルでの会合に参加したイリハム・アリエフ大統領に謝意を表明した。
