東京, 7月13日, /AJMEDIA/
アントニー・ブリンケン米国務長官は、イルハム・アリエフ・アゼルバイジャン共和国大統領と電話会談を行った。
電話会談の中で、ブリンケン米国務長官は、アルメニア・アゼルバイジャン間の和平条約交渉に対する同国の継続的な支持を表明するとともに、交渉プロセスにおける創造的かつ妥協に基づくアプローチの重要性を強調した。また、ラチン国境税関検問所を通過することの重要性を強調し、持続可能な和平を達成するために、交渉において前向きな力学を維持することの重要性に触れた。
イルハム・アリエフ大統領は、アルメニアとの関係正常化を目指す和平アジェンダに対するアゼルバイジャンのコミットメントを強調し、その発端となる両国間の和平条約調印を支持した。大統領は、両国間の和平アジェンダの進展に対するアントニー・ブリンケン氏と米国政府の継続的な支援は高く評価されていると指摘し、アルメニア側との次回のハイレベル会合は近いうちに開催されると述べた。
イルハム・アリエフ大統領は、ラチンの国境税関検問所を通過する人道的貨物、個人通過、医療避難が定期的に行われているにもかかわらず、赤十字国際委員会の監督下で行われた人道的貨物や、6月15日にアルメニアによって行われた武力破壊行為において密輸の事例が発見されたことに注意を喚起し、この点について調査が行われていることを強調した。
