「東北復興ツーリズム」推進 JR東、国や自治体と連携

東京, 5月10日, /AJMEDIA/

JR東日本は9日、東日本大震災の教訓を後世に伝えるとともに、観光地としての東北地方の魅力をPRする組織「東北復興ツーリズム推進ネットワーク(仮称)」を7月25日に設立すると発表した。国や自治体、旅行会社などが参画。各地の震災伝承施設の見学と、地域の自然や文化、食の体験を組み合わせた旅行商品の企画や教育旅行の誘致を進める。
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 推進ネットワークはJR東が事務局を担い、復興庁や青森、岩手、宮城、福島の4県、関係市町村のほか、JTBや日本旅行などの旅行会社、全日本空輸や日本航空も参加する。海外の旅行会社にも情報を発信し、インバウンド(訪日客)の呼び込みも狙う。
 JR東の深沢祐二社長は記者会見で、「交流人口の拡大を通じた復興加速、地域活性化につなげていきたい」と語った。

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