配管、長寿命で安全に ベンカン(太田市六千石町)《SDGsカンパニー》

東京, 02月12 /AJMEDIA/

配管機材製造のベンカン(群馬県太田市六千石町)は、耐久性やリサイクル性に優れ環境負荷が少ないステンレス配管を提供する先駆者として設計・施工を手がける。国際人材の育成に向け、外国人雇用や発展途上国の製造業支援にも取り組んでいる。

 1947年に創業した産業配管機材メーカーの日本弁管工業が前身。当時、屋内配管は鋳鉄管などが主流で、老朽化した鋼管の腐食による衛生上の問題が発生していた。同社は解決を目指し、産業用のステンレス配管を住宅やビルなど一般配管にも採用できるよう、75年に配管の継手「モルコジョイント」を販売した。

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