茂木氏“責任ある立場には厳正対応も不記載ない議員処分せず”

東京, 03月23日 /AJMEDIA/

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題の処分について、茂木幹事長は、「責任ある立場の議員には厳正な対応をとりたい」とする一方、派閥からのキックバックや収支報告書への不記載のない議員は対象としない考えを示しました。

今回の問題で自民党執行部は、聴き取りを行った安倍派と二階派のおよそ80人の関係議員を中心に処分を行うことを検討しています。

これについて、茂木氏は金沢市で記者団に対し「できるだけ早く対処方針を決め、ずるずると引っ張ることはないようにしたい。上に甘く、下に厳しいということにならない、責任ある立場の方に厳正な対応ができるような形をとりたい」と述べました。

一方で、元会計責任者が立件された岸田派の議員を処分の対象に含めるのか問われたのに対し「グループとして収支報告書に不記載があっても、議員個人に還流があったのか、不記載があったのかという問題であり、不記載がない議員を処分の対象とすることはない」と述べました。

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