自民 森山氏“首相含む党幹部 全国回り国民の声聴き党改革を”

東京, 03月20日 /AJMEDIA/

自民党の森山総務会長は、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、党幹部が全国を回って国民の声を聴く取り組みを今週から始めることを明らかにし、批判も受け止めながら党改革を進めていく考えを示しました。

自民党の森山総務会長は福島市で講演し、今回の問題について「政治資金の取り扱いが誤っていたのは間違いなく、しっかり反省して二度とこのようなことを起こさない党にすることが大事だ」と述べました。

そのうえで、岸田総理大臣を含む党幹部が全国を回って、国民の声を聴く「政治刷新 車座対話」を今週から始めることを明らかにし、「しっかりとお叱りも受け、自民党に何を望んでいるのか聞かせてもらいたい」と述べ、批判も受け止めながら、信頼回復に向けて党改革を進めていく考えを示しました。

このあと森山氏は、今回の問題を受けた党内の処分について、記者団から、会長を務めた派閥の会計責任者らが立件された岸田総理大臣と二階元幹事長も対象とするか問われたのに対し、「総裁、元幹事長の処分は、党紀委員会の前に執行部で議論するのが前例となっているので踏襲したい」と述べました。

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