群馬県内にタリーズが相次ぎオープン フォレストモール新前橋(前橋市)には関東初のドライブスルー併設、2月末移転開業のスズラン高崎店内にも

東京, 02月07 /AJMEDIA/

コーヒーチェーン店「タリーズコーヒー」を展開するタリーズコーヒージャパン(東京都新宿区)が3月15日、関東で初めてのドライブスルー併設型の店舗を商業施設「フォレストモール新前橋」(群馬県前橋市古市町)に開業する。日常的に車を利用する群馬県の地域性を店舗づくりに反映させた。2月29日には、市街地の再開発に伴い移転開業する「スズラン高崎店」(高崎市鞘町)にも開業。相次ぐ出店で攻勢を強める。

 タリーズコーヒーは現在、群馬県でウニクス高崎店(高崎市飯塚町)、高崎モントレー店(同市八島町)、館林アゼリアモール店(館林市楠町)、前橋みなみモール店(前橋市新堀町)の4店舗を展開。いずれも商業施設にテナントとして入居している。

 3月開店の「フォレストモール新前橋店(仮称)」(座席数47)は、昨年11月開業の雑貨・衣料品販売「無印良品」に隣接。スーパー「フレッセイ」などもあり、さまざまな客層の来店が見込める。

 新店はモール内の独立した建物で、ロードサイド店の性質を併せ持つ。フランチャイズを含めたタリーズの全国777店舗のうち、静岡、鳥取、山口3県の計4店舗だけで運用されているドライブスルーを併設。同社の担当者は「群馬県が車社会という地域性を考え、特徴ある店づくりの一環」と話す。 

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