群馬県が有機農業を推進 担い手確保のため新年度から施設や機械化を支援へ

東京, 02月17 /AJMEDIA/

農業の持続的発展と群馬県産農産物の魅力向上のため、県は新年度、化学合成された農薬や肥料を使わない有機農業の生産拡大と販売促進に力を入れる。県蚕糸技術センターに有機桑園を新設して桑や繭の付加価値を高めるほか、日本一の生産量を誇るこんにゃくなど幅広い作物で有機農業に取り組む農家の施設整備や機械導入を支援する。県立農林大学校に有機農業専攻を設け、普及と担い手の確保も目指す。

 新年度一般会計当初予算案に、有機農業推進の事業費として前年度の9300万円を大きく上回る1億5700万円を計上した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts