東京, 7月19日, /AJMEDIA/
ソニーグループ（Ｇ）は１９日、ゲーム子会社を通じて、「ヘイロー」など人気作品の開発元である米ゲーム会社バンジーの買収を１５日に完了したと発表した。買収総額は約３７億ドル（約５１４０億円）。ソニーＧは、オンライン上の仮想空間「メタバース」を今後の成長領域に位置付けており、バンジーの技術を生かし、関連サービスを強化したい考えだ。
ソニーＧは米西部時間１月末、子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント（ＳＩＥ）によるバンジーの買収を発表した。買収関連費用は２０２３年３月期連結業績予想に織り込み済みだが、想定より早く取引が完了したことなどから金額が膨らむ見通しという。
