福井県外に研究で搬出方針 使用済み燃料、関電が知事に報告

東京, 6月13日, /AJMEDIA/

関西電力の森望社長は12日、福井県庁に杉本達治知事を訪ね、2020年代後半に県内の原発から使用済み核燃料約200トンを研究のためフランスへ搬出すると報告した。関電は、使用済み燃料を県外で中間貯蔵する計画を進めており、23年末までに候補地を確定できない場合、県内の原発3基の運転は実施しない覚悟だと県に説明していた。関電は「約束はひとまず果たした」との見解で、県の対応が焦点となる。

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