東京, 02月06 /AJMEDIA/
6日の東京株式市場、株価は、値下がりしました。
▽日経平均株価、6日の終値は5日より193円50銭安い、3万6160円66銭
▽東証株価指数=トピックスは17.46下がって、2539.25
▽一日の出来高は19億1158万株でした。
アメリカで発表された非製造業の景況感を示す指数が市場予想を上回ったことで、早い時期に利下げが行われるとの観測が後退したことや、相場の過熱感を警戒した売り注文が出て、ニューヨーク市場では株価が下落しました。
東京市場でもこの流れを引き継ぎ、取り引き開始直後から売り注文が広がりました。
ただ、午後に入ると、アジアの主要な市場で株価が堅調に推移していることや、トヨタの決算で今年度1年間の最終的な利益が初めて4兆円を超える見通しが発表されたことなどから売り買いが交錯し、値下がり幅は縮小しました。
企業の決算発表は、今週、ピークを迎えていて、投資家が業績の見通しだけでなく企業の市場価値向上に向けた取り組みを踏まえ、売り買いを判断する場面が多くなりそうです。
