株価 値上がり 円安進み輸出関連銘柄で 百貨店にも買い注文

東京, 02月05 /AJMEDIA/

週明けの5日の東京株式市場、日経平均株価は値上がりしました。

▽日経平均株価、5日の終値は先週末の終値より196円14銭高い、3万6354円16銭、
▽東証株価指数=トピックスは17.03上がって、2556.71、
▽一日の出来高は18億6986万株でした。

週明けの5日の東京株式市場は、取り引き開始直後から買い注文が優勢な展開となりました。

アメリカで先週末の2日に発表された雇用統計で、労働市場の堅調さが示され、早い時期に利下げが行われるとの見方が後退したことから、外国為替市場で円安が進みました。

これを受けて5日の東京株式市場では、自動車などの輸出関連の銘柄が値上がりしました。

また、好調なインバウンド需要を背景に先週、業績見通しの引き上げが相次いだ百貨店の銘柄にも買い注文が集まりました。

日本企業の第3四半期の決算発表は今週、ピークを迎えます。

投資家の間では、今後の業績見通しとともに、各社が市場価値の向上に向けて株主還元や成長への投資など、どういった施策を打ち出すのかに注目が集まっています。

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