株価 一時200円以上値上がりも 売り買い交錯

東京, 01月31 /AJMEDIA/

30日の東京株式市場、日経平均株価は小幅に値上がりしました。

▽日経平均株価、30日の終値は29日より38円92銭高い、3万6065円86銭。
▽東証株価指数=トピックスは2.55、下がって、2526.93。
▽一日の出来高は14億1367万株でした。

30日の東京株式市場は、売り買いが交錯する一日となりました。

29日のニューヨーク市場でダウ平均株価が3営業日連続で史上最高値を更新したことなどもあり、東京市場でも午前中、一時200円以上値上がりする場面もありました。

しかし、その後は円高を受けて、輸出関連の銘柄に売り注文が入るなどして、徐々に上げ幅を縮小し、午後に入っても値動きは限定的でした。

今週は、このあと重要なイベントが相次ぐ予定で、日本のハイテク関連銘柄に影響を与える「マイクロソフト」や、グーグルの持ち株会社の「アルファベット」のほか、日本の主要企業の決算発表が予定されています。

また、日本時間の2月1日には、アメリカのFRBが金融政策を決める会合の結果を発表し、パウエル議長の記者会見も予定されています。

投資家の間では、こうした重要イベントの行方を見極めようという姿勢がしばらく続くことになりそうです。

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