東京, 03月26日 /AJMEDIA/
新年度予算案の審議日程をめぐり、自民党と立憲民主党は、27日、岸田総理大臣らに出席を求めて参議院予算委員会の集中審議を行うことで大筋合意しました。また自民党は同じ日に予算案を採決することを提案し、与野党で引き続き協議することになりました。
自民党の石井参議院国会対策委員長と立憲民主党の斎藤参議院国会対策委員長が国会内で会談し、新年度予算案の今後の審議日程を協議しました。
その結果、27日午前、岸田総理大臣と関係閣僚に出席を求めて集中審議を行うことで大筋合意しました。
また、石井氏は同じ日の午後に予算委員会で締めくくりの質疑を行ったあと、委員会と本会議で予算案を採決することを提案しました。
これに対し斎藤氏は、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題への自民党の対応を見極めたいという考えを伝え、引き続き協議することになりました。
一方、斎藤氏は先に政治倫理審査会に出席した世耕前参議院幹事長ら3人と安倍派の事務局長の合わせて4人の証人喚問を予算委員会で行うよう改めて求めました。
