“政治資金規正法の改正 今の国会で結論を” 大島 元衆院議長

東京, 03月28日 /AJMEDIA/

大島 元衆議院議長は都内の会合で、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けた政治資金規正法の改正について、今の国会で与野党が結論を出すことに期待を示しました。

各界の有識者が参加する「令和国民会議」、通称「令和臨調」の趣旨に賛同する超党派の国会議員が会議を開き、特別顧問を務める大島 元衆議院議長が、立憲民主党の野田 元総理大臣、公明党の井上 元幹事長と公開で意見を交わしました。

この中で、
▽大島氏は、今回の問題を受けた政治資金規正法の改正について「政治資金のあり方を国民にオープンにしていくことが問われている。大いに議論し、この国会で結論を出すことを期待したい」と述べました。

▽井上氏は「政策活動費が幹事長に何億円も支出され、その先が全く分からないというのは国民には疑問だ。ここに手をつけないと理解は得られない」と指摘しました。

▽また3人の中でただ1人、現職の国会議員である野田氏は「今やらなければならないのは、政治改革の抜け穴を封じ、国民に信頼される政治を作ることだ。政治改革を議論するための特別委員会のメンバーとなり議論したい」と述べました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts