政府 内閣危機管理監に警視総監を務めた小島裕史氏 起用の方向

東京, 03月27日 /AJMEDIA/

政府は、村田隆内閣危機管理監を近く退任させ、後任に、ことし1月まで警視総監を務めた小島裕史氏を起用する方向で最終調整に入りました。

内閣危機管理監は、大きな災害やテロなどの緊急事態が発生した際、総理大臣官邸で情報収集や関係府省庁の調整などを指揮するポストです。

政府は、おととしから2年余りにわたって務めてきた今の村田隆内閣危機管理監を近く退任させ、後任に小島裕史前警視総監を起用する方向で最終調整に入りました。

小島氏は、大阪出身の59歳。

昭和63年に警察庁に入り、北海道警察本部の本部長や警察庁官房長などを経て、おととし、警視庁トップの第98代の警視総監に就任し、ことし1月まで務めました。

政府は、調整がつけば来月はじめにも今回の人事を閣議決定し、発令することにしています。

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