年末年始の高速道の交通量が6%増 群馬県内

東京, 01月14日, /AJMEDIA/

ネクスコ東日本などは、年末年始の高速道の渋滞状況を発表した。群馬県内2区間で車両感知器で測った12月28日~1月4日(8日間)の交通量は前年度を5~6%上回り、全国平均も3%増加した。新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に加え、天気が良好だった影響で人出が多くなったとみている。

 同社によると、上信越道松井田妙義インターチェンジ(IC)―碓氷軽井沢IC間の交通量は上下線合わせて日平均3万4600台で前年度比5%増えた。関越道水上IC―湯沢IC間は6%増の2万200台だった。

 この2カ所を含む全国40区間の日平均交通量は3万6300台で3%増えた。

 長さ10キロ以上の渋滞は全国で16%増の144回あった。うち30キロ以上は4回発生。最長は2日午後5時20分ごろに関越道上り線川越IC付近からの43.2キロだった。

 同社など高速道路各社は渋滞多発地点に付加車線を設けるなどの対策を進めている。1日の能登半島地震では北陸地方を中心に一時的な通行止めがあり、交通量にも影響したとみられている。

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