伊香保温泉石段街の空き旅館を活性化拠点に 飲食や情報発信施設に改修 群銀Gと地元3社が「まちづくり会社」設立

東京, 02月02 /AJMEDIA/

群馬県渋川市の伊香保温泉街の活性化を目的に、群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)は31日、100%出資の投資専門子会社、ぐんま地域共創パートナーズ(同、鏡山英男社長)が運営するファンドを通じて、地元の3社とまちづくり会社を設立したと発表した。伊香保石段街の中腹にある旅館建物を飲食や物販店、情報発信拠点が入る施設に改修し、今秋までの開業を目指す。深井頭取は「この投資で(施設を)再開することで、石段街全体を活性化させたい」とする。

 まちづくり会社は同ファンドと、いずれも渋川市に本社を置く旅館経営の千明仁泉亭、うどん店の大沢屋、地域ブランド商品を企画販売する伊香保おかめ堂本舗の3社で昨年12月、「石楽(せきらく)」(前橋市元総社町、岡嘉紀社長)として設立された。

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