五大商社株買い増し 8%前後に―米バフェット氏

東京, 6月20日, /AJMEDIA/

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが日本の五大商社の株式を買い増し、保有比率を8%前後に引き上げたことが19日、分かった。同氏は4月に来日して各社の首脳と会談し、商社をはじめとする日本株に積極投資する考えを表明している。
バフェット氏、商社との協業に期待 対日投資拡大も

 19日に関東財務局に提出した報告書によると、同社は子会社を通じ、三菱商事株の発行済み株式数に占める保有比率を6.59%から8.31%へ、三井物産株を6.62%から8.09%に引き上げた。住友商事、丸紅も8%台に、伊藤忠商事は7%台となった。
 バークシャーは2020年8月、五大商社株の取得を公表した。昨年11月には6%超まで引き上げたことが判明。株価次第で9.9%を上限に買い増す方針を示している。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts