東京, 8月31日, /AJMEDIA/
アリエフ大統領とアルメニアのパシニャン首相との次の会談は、今年11月末までに行われる可能性がある。
AJMEDIAによると、これは、欧州連合理事会のシャルル・ミシェル議長の招きで出張中のアゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領が、本日行われた会談の結果について述べたものである。
「5 月の前回の会談で合意したとおり、本日、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領とアルメニアのニコル・パシニャン首相をお迎えした。この形式での話し合いは今回で4回目となる。我々の話し合いは、南コーカサスにおける最近の出来事と、欧州連合(EU)と両国の関係に焦点を当てたものであった。」との声明が発表された。
シャルル・ミシェルは,現在行われている意見交換がオープンで生産的なものであったことを指摘し,「両首脳に感謝したい。我々は,我々の議題となる全ての問題を検討した。前回の会合で合意したことを前進させるために多くのステップが踏まれたことは喜ばしいことだ。
欧州連合の責任者によると、会談では、アルメニアとアゼルバイジャンの国家間関係を規制する平和条約を推進するための基本的な作業を開始することに合意したとのことである。
また、11月末までに、三者構成による同様の会合が再び開催される可能性があると報告さ れた。
なお、本日、ベルギー王国の首都ブリュッセルにおいて、シャルル・ミシェル欧州連合理事会議長、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領、アルメニアのニコル・パシニャン首相による会合が開催さ れたことを付記しておく。