7月の経常黒字86%減 最小2290億円、資源高響く

東京, 9月8日, /AJMEDIA/

 財務省が8日発表した7月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービスの取引、投資収益の状況を示す経常収支は2290億円の黒字だった。黒字は2カ月ぶりだが、黒字額は前年同月比で86.6%減った。資源価格の高騰や円安の進行に伴う貿易赤字を配当や利子収入などを示す第1次所得収支の黒字で補ったが、7月の経常黒字額としては比較可能な1985年以降で最小となった。

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