雇調金特例、9月末まで 物価高で3カ月延長へ―政府

東京, 5月30日, /AJMEDIA/

 雇用維持に協力した企業に支給する雇用調整助成金(雇調金)の特例措置について、政府が9月末まで延長する方向で最終調整していることが30日、分かった。当初は6月末の期限を8月末まで延ばす方向で検討していたが、足元の物価上昇の影響などを踏まえ、3カ月の延長とする。今月中に正式決定する。
 雇調金は、企業が従業員に支払う休業手当の一部を助成する制度。現在は、新型コロナウイルス対応の特例措置として、1人当たりの日額上限を1万5000円、助成率を最大100%に引き上げている。

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