関電、データセンター参入 米社と共同、10年で1兆円投資

東京, 5月23日, /AJMEDIA/

関西電力は22日、大容量のデータ処理を行う大規模データセンターの開発・運用事業に参入すると発表した。米国のデータセンター運営大手のサイラスワンと共同出資会社を今月中に設立。新会社は今後10年程度で1兆円以上を投資し、総受電容量900メガワット以上の事業規模を目指す。
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 関電によると、データ通信量が増加する中、国内の大規模データセンターの市場規模は2030年度に1万1000メガワットと、20年度比で9000メガワット拡大する見通し。関電は中核的な事業の一つと位置付け、拡大する市場の1割を獲得したい考えだ。

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