製造業景況感、4期連続悪化 原材料高の長期化響く―非製造業は改善・12月短観

東京, 12月14日, /AJMEDIA/

 日銀が14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業製造業でプラス7と、前回9月調査のプラス8から1ポイント悪化した。原材料価格上昇の長期化で仕入れ価格が高騰していることなどが影響し、4四半期連続の悪化となった。大企業非製造業はプラス19と5ポイント上昇し、3期連続の改善となった。
 DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」を引いて算出する。

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